おまかせ京都スタッフの木村です。
京都の製造業と言えば繊維業が有名です。
呉服に代表されるきもの。洋服などの縫製。帯。袋もの。
などなど…。
それらの多くが伝統技術に支えられているというのも事実です。
それらの製造業が、存続の危機に直面しているのはご存知でしょうか?
どこの地方も、産業の衰退の危機にひんしていると思います。
京都も例外ではありません。観光都市としては昨年5000万人を超える
観光客を呼び込みました。
しかし、それに比べて、製造業は伝統産業も含めて厳しい状況にあるとことが多いです。
そんな中で、きものの文化をより多くの方に楽しんでもらおうと、日夜努力しているところを2つご紹介します。
一つは、このブログでも何度か度紹介しているのですが、3分で着られる本仕立てのきもの都舞手(つぶて)です。おまかせ京都でお知らせできるページが完成しました。今までの簡単着物とは全く違う方法で簡単に着られるきものを実現しています。しかも、他の簡単きものに比べて、着姿が美しく、しくみも簡単という特徴を備えています。おまけに着物作家さんが作っておられますので、プロの目が行き届いています。
サイトはこちら→ http://www.omakase-kyoto.com/kyousan/
もうひとつは、47cmの身長の京友禅のきものを着たテディーベアです。こちらも京都の帯屋さんが、職人の技術を残して行くためと、本格友禅の風合いを手軽に堪能してもらおうと開発販売されています。こちらも、おまかせ京都協賛企業に参加してくださいました。こちらのページは目下製作中ですが近日中にお目に掛けることができると思います。
画像データがまだ私の手元にないのでこの記事で載せられませんが届き次第ブログにアップしますね。楽しみにしていてください。
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