おまかせ京都スタッフの木村です。ちょっとご無沙汰してしまいました。m(__)m
京都にあるちょっと変わった大学のお話をしたいと思います。
「京都カラスマ大学」と言います。
知っていますか?
京都カラスマ大学はこんな大学です。(WEBより転記)
「京都カラスマ大学には、
校舎がありません。この「街」が、
まるごとキャンパスです。
京都カラスマ大学の場合、
生徒は、先生にもなれます。
小学生のための、
大学になります。
中学生のための、
大学にもなります。
いつまでたっても卒業しない。
それがきっと、京都カラスマ大学の
優等生です。」(転記終了)
京都という街に参加している人全体が、先生であり生徒であるという考え方の大学です。
もちろん、学校法人としての大学ではなく、コミュニティーとして存在しているものです。
実は、私の知り合いの能楽師が今月この大学で講師を務めるということを昨日知りました。
http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/72
なかなかのイケメン能楽師なのですが、講義を行う能舞台は自宅にあるそうです。すごっ!
でも、よく考えると観世流14世ですので、能舞台はあって当然かも…。
昨日は、「みなさん、いらしてくださいね。」と言ってくれましたが…
WEBサイトを見ると
満員御礼で抽選だし!
っていうか、もう抽選も終わってるし!
どないして行くんじゃ!
コッソリ行ったら入れてくれるということだったのでしょうか?
とにかく、そんな彼が今回講師を務めるのが京都カラスマ大学なんです。
面白試みの取り組みだと思いませんか?
物として物質的に京都を発信するのではなく、空気のような文化というものを伝える工夫を京都の人は一生懸命しているのだなぁと思いました。
みなさんも京都カラスマ大学のHPを是非ご覧になってください。
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