京都錦市場の東の端を少し上がったところにあります、亀廣永(かめひろなが)というお店の「したたり」というお菓子を紹介します。
清涼感のある黒蜜味の寒天菓子です。
もともと、祇園祭の菊水鉾のお茶事に出された献上菓子です。亀廣永のご主人が以前から菊水鉾にお茶菓子を献上しておられました。最初のうちは、毎年ちがっ たお菓子を献上していたのですが、菊水の鉾町から菊水鉾を代表するお菓子を作ってもらえないかということで今のご主人が考案されました。
ご主人と奥様
店構え
菊水鉾に献上するということで当時の八坂神宮の高原美忠宮司に名前を付けていただいたそうです。
高原宮司直筆の書が店内に掛けてあります。
このお菓子、菊水鉾の茶事にお出ししていたら評判になり、持ち帰ることはできないかと言われたそうです。そこでご主人が工夫して持ち帰れるようにしたそう です。その献上菓子を毎年祇園祭のときに菊水鉾で売りに出されるそうです。3日間で2000本以上売れるそうです。朝から晩まで息子さんと休む時間を惜し んで制作するそうです。
肝心の味なんですが、黒砂糖と和三盆を使って上品な甘みに仕上げてあります。後味がくどくなくさっぱりとした風味で、それでいてこくのある逸品です。わざ わざこのために京都に来られる方がお出でになるのがうなずけます。夏ならば冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいと思います。菊水鉾での販売だけではなく、今 では一年を通して亀廣永さんで買うことができます。最初は夏だけの限定販売だったのですが、お客様からの要望で冬季にも販売するようになったんだそうで す。冬はよく冷やした「したたり」をコタツに入って食べるのがおいしいそうです。奥様がおっしゃっていました。
そんな「したたり」はおまかせ京都に頼んでもらえます。詳しくは事例でご覧下さい。こちら→し たたり事例
このほかにも先代が考案した落雁のお菓子で古都大内と言うのがあります。次回レポートしますね。
清涼感のある黒蜜味の寒天菓子です。
もともと、祇園祭の菊水鉾のお茶事に出された献上菓子です。亀廣永のご主人が以前から菊水鉾にお茶菓子を献上しておられました。最初のうちは、毎年ちがっ たお菓子を献上していたのですが、菊水の鉾町から菊水鉾を代表するお菓子を作ってもらえないかということで今のご主人が考案されました。
ご主人と奥様
店構え
菊水鉾に献上するということで当時の八坂神宮の高原美忠宮司に名前を付けていただいたそうです。
高原宮司直筆の書が店内に掛けてあります。
このお菓子、菊水鉾の茶事にお出ししていたら評判になり、持ち帰ることはできないかと言われたそうです。そこでご主人が工夫して持ち帰れるようにしたそう です。その献上菓子を毎年祇園祭のときに菊水鉾で売りに出されるそうです。3日間で2000本以上売れるそうです。朝から晩まで息子さんと休む時間を惜し んで制作するそうです。
肝心の味なんですが、黒砂糖と和三盆を使って上品な甘みに仕上げてあります。後味がくどくなくさっぱりとした風味で、それでいてこくのある逸品です。わざ わざこのために京都に来られる方がお出でになるのがうなずけます。夏ならば冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいと思います。菊水鉾での販売だけではなく、今 では一年を通して亀廣永さんで買うことができます。最初は夏だけの限定販売だったのですが、お客様からの要望で冬季にも販売するようになったんだそうで す。冬はよく冷やした「したたり」をコタツに入って食べるのがおいしいそうです。奥様がおっしゃっていました。
そんな「したたり」はおまかせ京都に頼んでもらえます。詳しくは事例でご覧下さい。こちら→し たたり事例
このほかにも先代が考案した落雁のお菓子で古都大内と言うのがあります。次回レポートしますね。
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