仙太郎のご存知最中

こんにちは、おまかせ京都スタッフの青木です。

今日は、菓子司仙太郎さんのご存知最中を紹介します。京都人なら一度は目にしたことがある最中です。
最中の皮に、大きく二代目仙太郎という文字が刻み込まれています。東京でもデパートで販売しているのでご存知の方も多いとおもいます。

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ご存知最中の特徴は、最中の皮からはみ出すほどに詰め込まれた大量の粒餡です。その重さ90グラムでボリューム満点ですが、カロリーは意外と少なく222kcalだそうです。
甘さ控えめで、つぶ餡好きの方にはたまらない逸品です。

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その名の由来は、2代目仙太郎さんが歌舞伎好きだったため、歌舞伎の中の見栄を切る言葉の1つ「ご存知弁天小僧」を文字ってその名が付けられたそうです。

ギフト用に、最中の皮と餡が別々に販売されているものもあるので、最中のぱりっとした食感を楽しみたい方には、こちらがおすすめです。店頭では最中を単品で買うことも出来ます。1個250円とちょっと値が張りますが、その味とボリュームで納得させられます。1個しか買わなくても、最中が割れないようにすごく丁寧に包んでいただきました。最中自体は、地方発送していないそうですので、お店で並んで買ってください。

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 ちなみに、パッケージの裏側に説明が書いてあるのですが、「最中」は江戸時代半ばに生まれたもので、羊羹や饅頭が中国から渡来したものに較べて、最中は日本特有のお菓子なのだそうです。


仙太郎さんの本店は、京都市下京区寺町通り仏光寺上る中之町576

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