時代祭は、1895年に平安遷都1100年を記念して平安神宮が創建された時に、平安神宮の大祭(記念事業)として時代祭が始まりました。桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日である、10月22日に祭がとり行われます。
この祭の特徴は、時代風俗行列が行われることで、明治維新から延暦時代へさかのぼって、風俗や文物の変遷を再現します。行列は、約2000人にも達し2キロに及びます。市民の参加者が多いので、沿道のあちこちから、行列の中にいる知り合いに向けてのかけ声が聞こえます。祇園祭、葵祭とともに京都三大祭の一つに数えられています。
正午、京都御所建礼門前を出発して烏丸通→御池通→河原町通→三条通から平安神宮まで4.5キロを一大時代絵巻が展開します。
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