慈覚大師円仁が渡唐されたとき、五台山において生身の文殊菩薩から、極楽世界八功徳池の波の音に唱和する「引声阿弥陀経」(いんぜいあみだきょう)を伝授されたといいます。真如堂では、毎年この法会を開いていて、16日が結願(けちがん)です。普通ならスラッと読んでしまうお経に節をつけて、長々と唱えます。
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